クララは映画レビューを暫くお休みしたおかげで、アンジー疲れからもやっと回復(=^▽^=)
皆さんは、夏ばて大丈夫ですか?
さて、アンジーがこれまで見られなかったクラシックな設定の中で、深い内面の表現に挑戦したのが、この作品。アンジーはその演技力を高く評価され、アカデミー賞主演女優賞を受賞しています。また、米国映画批評会議は、2008年のベスト10に入る映画であると評しました。

何と、実話だそうです。1928年にロサンゼルスで起こった事件をもとに、6千ページにものぼる事件のドキュメントから脚本が書きおこされたとのこと。
このような事件が実際にあったことすら信じ難いですけど、当時の男尊女卑や政治的腐敗を強烈に訴えています。体制になびく人間の弱さが、このような悲劇をいつでもどこでも起こし得るという点で、現代の我々にも警鐘を鳴らした作品だと思います。
クリント・イーストウッド監督による作品には、いつも考えさせられます。











